2018.01.15 11:37 更新
2018.01.12 配信
フリスクのケースにも入るコンパクトサイズで話題を呼んだ超小型Linux PC「Raspberry Pi Zero W」に、GPIOピンヘッダを搭載するバリエーションモデル「Raspberry Pi Zero WH」が登場した。
既存モデル「Raspberry Pi Zero」「Raspberry Pi Zero W」では、サイズを重視しハンダ付けが必要だったGPIOヘッダ。これが標準装備されたことで、ハンダ付けが苦手なユーザーでも各種センサーをはじめとした豊富な周辺機器との連携が可能。より幅広い用途で「Raspberry Pi Zero W」を利用することができるようになった。
GPIOヘッダ以外のスペックに変更はなく、プロセッサは1GHzのシングルコア、メモリはLPDDR2 512MB。インターフェイスは、miniHDMI×1、microSDスロット、microUSB×2(電源×1/データ×1)を搭載する。
またワイヤレス機能は、Cypress「CYW43438」によるIEEE 802.11n無線LANとBluetooth 4.0を備え、専用のカメラコネクタも用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/