2018.01.19 12:36 更新
2018.01.18 配信
RAIDベースのミドルレンジクラスデーターサーバー向けに開発されたエンタープライズHDD。従来モデル「Ultrastar 7K6000」シリーズから転送速度は約12%向上しており、SSDキャッシュなどを使うことなくパフォーマンスを引き上げることができる。
製品ラインナップは、プラッタ数4枚の「Ultrastar 7K6」シリーズと、プラッタ数5枚の「Ultrastar 7K8」シリーズの2モデル展開。容量は前者が4TBと6TB、後者が8TBのみ用意される。
基本スペックは共通で、回転数は7,200rpm、キャッシュ容量は256MB/sec、最大転送速度は255MB/sec、シークタイムは読込8.0ms、書込8.6ms。ロードアンロードサイクルは600,000回、MTBFは200万時間で、製品保証は5年間。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)とSAS 12Gbpsに対応。外形寸法はW101.6×D147×H26.1mm、重量は最大715g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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