2018.01.22 13:30 更新
2018.01.19 配信
Android 4.4を搭載するコントローラーを内蔵。24時間連続稼働に対応する、デジタルサイネージ向けインフォメーションディスプレイ2種。月産台数は各1,000台。
本体にシャープ製デジタルサイネージソフトウェア「e-Signage S プレーヤー」をプリインストール。ネットワークを介し、コンテンツをスケジュールに沿って配信・表示ができる。
本体背面にはIntel Mini OPS準拠の拡張スロットを備え、拡張ボードの追加に対応。Windows活用コントローラーボード「PN-ZB03C」、ワイヤレス接続用ボード「PN-ZB03W」、遠隔運用HDBaseT受信ボード「PN-ZB03H」を用意し、用途に合わせて機能が拡張できる。
設置場所は壁面や天井、床面やカウンター上など水平上向き設置や吊り下げ設置にも対応する。
ラインナップは50V型ワイド(対角125.73cm/表示サイズ1,095.8×616.4mm)と40V型ワイド(対角100.33cm/表示サイズ878.1×485.4mm)TFT液晶で、最大解像度は1,920×1,080ドット(LEDバックライト)。輝度は450cd/㎡、コントラスト比は5,000:1。
インターフェイスは入力端子がD-Sub×1、DisplayPort×1、HDMI×2、コンポーネント×1。出力端子はDisplayPort×1、φ3.5mmミニステレオジャック×1、D-Sub 9pin×1。
コントローラー部はCPUにARM Cortex-A17、メモリは2GB、ストレージは8GBで、SDカードスロット、USB×3ポート、ギガビットLANポートを備える。
外形寸法は50V型ワイドモデルがW1,123×D68×H647mm、重量約22kg。40V型ワイドモデルがW902×D66×H513mm、重量約15kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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