2018.01.23 16:05 更新
2018.01.23 配信
最大4台のNVMe U.2 SSDを接続できるRAID拡張カード。ストレージインターフェイスは業界標準のSFF-8639を採用し、同一システム上に複数台のカードを搭載することもできる。
また「SSD7120」では、チップセット接続時に発生するDMI3.0(32Gbps)のボトルネックを解消するため、CPUのPCI-Express3.0(x16)に接続。シングル時の帯域幅は128Gbps、デュアル構成時には256Gbpsに達し、一般的なチップセット経由のNVMe RAIDと比較して約8倍の超高速ストレージを構築できる。
HighPoint「SSD7120」はCPUのPCI-Express3.0レーンに直結され、128Gbpsの広帯域を利用できる |
対応RAIDレベルは0/1/5/10、カードサイズはL151.6×D1.5×H68mm、重量0.35kgで、ロープロファイルブラケットが付属。対応OSはWindows 10 64bit、Linux Kernel 3.3以降。なおストレージモードはデータストレージのみサポートし、ブートは非対応となる点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
HighPoint Technologies: http://www.highpoint-tech.com/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp/