2018.01.25 11:00 更新
2018.01.25 配信
15分で100個のCPUを殻割りできるという、日東造機の高速CPU分離装置「HORUKAMU」(型番:HK-1V)がロジテックダイレクトで販売中だ。
使い方はCPUをガイドに設置し、レバーを上げてメカニカルインターロックを解除。その後レバーを下げると特殊構造の2枚V字刃がスライドしてCPUのヒートスプレッダを剥がすことができるというもの。
本体サイズはW158×H130×D500mm、重量5.5kg(本体は4.8kg)と小型軽量で持ち運びが可能。電源も必要ないため、場所を選ばず作業を行うことができる。また製品には8種類のCPUアダプタ、六角レンチ×1、掃除ブラシ×1が用意され、カッター部分は交換可能だ。
なおこの製品はPCリサイクル時のCPUユニットから、金を多く含む基板部と銅を多く含むヒートスプレッダを分離・振り分けすることを目的としたもの。一般的な殻割り器のような運用は想定していない点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ロジテックINAソリューションズ株式会社: http://www.logitec.co.jp/inas/
日東造機株式会社: http://www.nittoh.co.jp/