2018.01.26 13:30 更新
2018.01.26 配信
設置面積を7%削減した新型筐体を採用。作業スペースが広く使える、省スペース型デスクトップPCの新製品。
従来モデルからの変更点として、光学ドライブ(オプション)をスリムタイプに変更。ストレージ収納力も2.5インチおよび3.5インチ同時搭載可能数が最大2台から、3.5インチ×1台、2.5インチ×2台、NVMe SSDを1枚同時に搭載できるようになった。
さらに搭載電源容量が220Wから300Wに増強。グラフィックスカードのカスタマイズにNVIDIA GeForce GTX 1050、Quadro P600も選択できる。またエアフローの最適化により、電源ユニットは背面、筐体内部の熱は上面から排出するレイアウトを採用した。
「MousePro S299E」(基本構成売価税抜54,800円)は、Intel Celeron G3930(Kaby Lake/ 2コア/2スレッド/2.90GHz/2MB/TDP51W)を標準で備えたIntel H110 Expressチップ構成。グラフィックはCPU内蔵Intel HD Graphics 610(DVI-D×1/D-Sub×1)を利用する他、DDR4 4GB(PC4-19200/4GB×1/最大32GB)メモリ、500GB HDD(SATA3.0/7,200rpm)等を搭載する。
「MousePro S299XQP06-MHD」(基本構成売価税抜149,800円)は、Intel Core i7-7700(Kaby Lake/クアッドコア/3.60GHz/TB時最大4.20GHz/8MB/TDP65W)とNVIDIA Quadro P600 GDDR5 2GB(mini DisplayPort×4)構成。DDR4 16GB(PC4-19200/16GB×1)メモリ、256GB SSD(Samsung SM961/M.2)、2TB HDD(SATA3.0/7,200rpm)を備えた。
共通でインターフェイスにUSB3.0×4、USB2.0×6、音声入出力端子、PS/2×1、ギガビット有線LAN×1を装備。外形寸法はW99×D340×H290mmで、OSにWindows 10 Pro 64bitをプリインストール。ディスプレイはオプション扱いで、日本語109キーボード、光学式スクロールマウスが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
株式会社マウスコンピューター(MousePro): http://www.mouse-jp.co.jp/business/