バッテリー切れ寸前でもソーラー充電でGPS機能の再駆動が可能

カシオの耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」のサバイバルモデル「RANGEMAN」シリーズから、新製品の「GPR-B1000」が登場。ベルトカラーは、ブラックとカーキの2タイプをラインナップする。

極限状態での使用を想定したシリーズで、方位、気圧・高度、温度のトリプルセンサーを搭載。さらに新機能として、世界初のソーラーアシストによるGPSナビゲーション機能が組み込まれた。GPSが使用できないバッテリーレベルになった場合でも、ソーラー充電により一定時間のGPS再駆動が可能となっている。

GPSによるナビゲーション機能は、ルート上の現在地や目的地の方向をリアルタイムで表示する「ルートナビゲーション&ログ機能」、出発地点への復路をガイド表示する「バックトラック機能」、ワンプッシュで通過ポイントの情報（日時、緯度・経度、気圧・高度、温度など）を保存する「イントメモリー機能」に対応。また、Bluetoothでスマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携し、世界中で正確な時刻を受信できる。

耐衝撃・耐低温に対応するほか、防塵・防泥仕様のマッドレジスト構造を採用。防水は20気圧防水に対応する。ストップウォッチやタイマー、アラームなどの定番機能も内蔵。電源はワイヤレス充電とソーラー充電をサポート、GPS使用時の連続駆動時間は最大約33時間（間欠受信時）とされる。外形寸法W60.3×D57.7×H20.2mm、重量約142g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社： http://www.casio.co.jp/