2018.02.06 11:23 更新
2018.02.04 配信
容量512Gbの72層3D NANDフラッシュを採用するエンタープライズ向けSSDがSK Hynixから発表された。インターフェイスはSATAとPCI-Expressの2種で、NANDフラッシュ、コントローラ、ファームウェアのすべてを自社で開発しているという。
2.5インチフォームファクタのSATA3.0(6Gbps)モデルは最大容量4TB。公称転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込515MB/sec、ランダム読込98,000 IOPS、書込32,000 IOPSで、すでに米国のサーバーおよびデータセンター向けにサンプル出荷が開始されている。
M.2フォームファクタのPCI-Expressモデルは最大容量1TB以上。公称転送速度はシーケンシャル読込2,700MB/sec、書込1,100MB/sec、ランダム読込230,000 IOPS、書込35,000 IOPS。こちらもすでに製品の開発は終了しており、クライアント向けにサンプル出荷が開始されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SK Hynix: http://www.skhynix.com/