SAPPHIRE「PULSE」シリーズ計3モデル投入

SAPPHIRE「PULSE」シリーズに属するグラフィックスカード計3モデルの国内取り扱い開始がアナウンス。発売元は株式会社アスクで、いずれも2月9日より販売がスタートする。

「PULSE RADEON RX 570 ITX 4G GDDR5」は、Mini-ITXマザーボードと同等、全長約170mmのショートサイズRadeon RX 570グラフィックスカード。内部スペースが限られる小型PCやHTPCにも無理なく搭載することができる。

主なスペックはコアブーストクロック1,244MHz、メモリクロック6,000MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0×1、DualLink DVI-D×1を備える。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。外形寸法は170×112×36mm、消費電力は150Wで、補助電源コネクタは6pin×1。

PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5

「PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5」は、静音性に優れた95mm口径デュアルファンと、φ6mmヒートパイプ2本を備える「Dual-X」クーラーを搭載するRadeon RX 570グラフィックスカード。アイドル時にファンを停止するセミファンレス機能「Intelligent Fan Control 3」や、簡単に冷却ファンを着脱できる「Quick Connect」などの独自機能にも対応する。

主なスペックはコアブーストクロック1,284MHz、メモリクロック7,000MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、HDMI2.0×2、DualLink DVI-D×1を備える。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。外形寸法は230×125×40mm、消費電力は180Wで、補助電源コネクタは8pin×1。

PULSE RADEON RX 550 2G GDDR5

「PULSE RADEON RX 550 2G GDDR5」は、全長約158mmの超ショートサイズデザインのRadeon RX 550グラフィックスカード。こちらもセミファンレス機能「Intelligent Fan Control 3」に対応する。

主なスペックはコアブーストクロック1,071MHz、メモリクロック6,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×1、HDMI2.0×1、DualLink DVI-D×1を備える。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。外形寸法は158×112×28mm、消費電力は65Wで、補助電源コネクタは非搭載。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社アスク： http://www.ask-corp.co.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED： http://www.sapphiretech.com/