2018.02.08 12:32 更新
2018.02.07 配信
今後より一層需要が高まると予想されるエッジ・コンピューティングに対応した最新SoC「Xeon D-2100」が発表された。複雑な処理に時間のかかる従来のクラウド・コンピューティングの欠点を克服、5Gによる自動運転や産業用IoTセンサーなど、遅延の許されないアプリケーションを素早く処理できる。
14nmプロセスで構成される、Skylake-server世代のXeonコアを搭載。Intel QuickAssist Technologyが統合され、最大100Gbpsの暗号化・復号化アクセラレーションに対応する。年明け早々に話題になった、セキュリティ脆弱性の“Spectre”と“Meltdown”への対策も万全という。
主な仕様は、CPUコアが最大18コア/36スレッド、動作クロックは最大3.0GHz、メモリはクアッドチャンネルのDDR4-2,666MHzをサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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