2018.02.14 10:43 更新
2018.02.12 配信
「CES 2018」に合わせてアナウンスされた、MicroATX対応Socket TR4マザーボード「X399M Taichi」の詳細スペックが判明したので早速紹介していこう。
電源はIR製デジタルPWMと60A Dr.MOS「IR3555M」による11フェーズ構成で、8+4pinの補助電源コネクタを搭載。さらにヒートパイプを備えた大型のヒートシンクを組み合わせることで、TDP 180WのRyzen Threadripperに安定した電力を供給する。
またUltra M.2×3とU.2×1のNVMe SSD用ポート(スロット)や、Intel製デュアルギガビットLAN、USB3.1 Gen.2ポート(Type-A/Type-C)、IEEE 802.11ac無線LANなど、ATXマザーボードに匹敵する高い拡張性を実現した。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-3600×4、SATA3.0(6Gbps)は8ポートで、RAIDレベルは0/1/10をサポート。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、垂直M.2×1を搭載する。なおこのモデルについては、近日中に詳細レビューをお届けする予定なので、楽しみにしていてほしい。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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