2018.02.16 12:21 更新
2018.02.15 配信
「SSD DC P4510」シリーズは、64層3D TLC NANDフラッシュ採用のデータセンター向けNVMe SSD。フォームファクタは15mm厚の2.5インチU.2で、インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)に準拠する。
「SSD DC P4500」シリーズの後継製品で、NANDフラッシュの変更により、最大容量は2倍となる8TBへと拡大。さらに読込レイテンシは1/10まで低減され、データサイズの肥大化が進む、クラウドサービスサーバーのストレージに最適だ。
転送速度はシーケンシャル読込最高3,200MB/sec、書込最高3,000MB/sec、ランダム読込最高637,000 IOPS、書込最高139,000 IOPS、レイテンシは読込最低9μs、書込最低11μs。MTBFは200万時間、書込耐性は1DWPDで、製品保証は5年間。
なおIntelでは、その他にM.2 2210フォームファクタに対応する「SSD DC P4510」シリーズと、1Uラックマウントサーバー向けの新フォームファクタRuler対応モデルを準備中。いずれも2018年上半期中には登場する予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/