Broadcom製SASエキスパンダを標準装備

4Uラックマウントサイズに対応するストレージサーバーの新製品。Broadcom製SASエキスパンダ「SAS 3×36」を標準装備し、ドライブベイは3.5インチベイ×100、2.5インチシャドウベイ×2を搭載。最大102台のストレージを実装できる。

マザーボードはIntel C612チップ採用のHalf Widthサイズ「EP2C612D8HM」、ソケットはLGA2011v3×2で、Intel Xeon E5 1600/2600 v3/v4シリーズをサポート。メモリスロットはDDR4-2400×8を備え、RDIMMならモジュールあたり最大32GB、LRDIMMなら最大64GBの大容量メモリに対応。

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8）×2、メザニンスロット×1。ネットワークはマネジメントギガビットLAN×1で、オプションとしてメザニンスロット用の10ギガビットLAN×2カードを用意する。

冷却ファンはフロントとリアの80×38mmホットスワップファン×4の他、本体内部には40×56mmのデュアルモータファン×3を内蔵。電源ユニットは2,000Wのリダンダント電源で、外形寸法はW448×D1,000×H175mm。対応OSはWindows Server 2012 R2/2012/2008 R2。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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