2018.02.19 17:00 更新
2018.02.16 配信
仮想通貨マイニング向けに設計された2,000Wの大容量電源ユニット「SP-ATX-2000W-BTC」が、オランダSpireブランドから登場した。
85%相当の電源効率を実現した高効率モデルで、電源コネクタはマイニング向けマザーボードに対応するためPCI-Express 6pin×10を搭載。またフロントとリアに80×80×25mmファンを1基ずつ備える直線的なエアフローを採用。高負荷状態が長時間続いた場合でも安定した出力が可能だ。
電源ケーブルは直結式で、+12Vはシングルレーン146A出力に対応。ハウジングは0.5mm厚のSECCで、騒音値は21.0dBA、動作温度は0~40°、予測寿命は100,000時間で、製品保証は5年間。
標準マザーボード向けコネクタを搭載するバリエーションモデル「SP-ATX-2000W-ETC」 |
なおコネクタにATX20+4pin×1、CPU 8pin×1、PCI-Express 6+2pin×8、IDE×4、SATA×13を備えた標準マザーボード向けバリエーションモデル「SP-ATX-2000W-ETC」もラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Spire: http://www.spire-corp.com/