2018.03.06 08:00 更新
2018.03.06 配信
CPUだけでなく周辺回路もまとめて冷却できる、サイズオリジナル設計の大型トップフローCPUクーラー「超天」の製品出荷が3月14日より開始される。
人気サイドフロー「虎徹」のトップフロー版をコンセプトに開発された製品で、銅製の受熱ベースには発熱を確実に吸い上げる「高精度ベース構造」を採用。また全高を従来モデル「KABUTO3」から5mm低くすることで、PCケースとの互換性を高めると共に、サイドパネルの影響によるエアフロー低下を軽減した。
ヒートパイプはφ6mm×4本で、酸化を防止するニッケル加工済み。冷却ファンは120×120×27mmの静音PWMファン「KAZE FLEX」で、回転数は300±200rpm~1,200rpm±10%、風量は16.6~51.17CFM、ノイズレベルは4.0~24.9dBA、静圧は0.00762~1.05mmH2O。
外形寸法はW130×D130×H120mm(付属ファン含む)、重量550g。対応プラットフォームは、Intel 1366/1156/1155/1151/1150/775、AMD Socket AM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。固定方式はIntelがプッシュピン、AMDがフック式で、いずれも専用バックプレートなどは必要ない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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