2018.03.08 12:11 更新
2018.03.07 配信
Apollo Lake世代のSoCであるIntel Celeron N3350を搭載した、Pico-ITX相当の産業用マザーボード「AP23-N3350」がGIADAからリリース。基板裏側を丸ごとヒートシンクで覆ったファンレス設計で、屋外環境など広範な動作温度域に対応する。
プロセッサは前述のCeleron N3350(1.1GHz/最大2.4GHz)で、メモリはDDR3L-1600MHzの2GBをオンボード。ストレージはSATA×1、フルサイズmSATA×1を実装できる。なお、Wi-Fiモジュール用のM.2スロット(2230)も備える。
グラフィックスは内蔵のIntel HDグラフィックスで、画面出力はD-Sub×1と内部ポートのLVDS×1の2系統。いずれも最大1,920×1,080ドット/60Hzに対応する。その他のインターフェイスは、IntelチップによるギガビットLAN×1、USB3.0×2を実装。電源はDC12Vに対応する。
外形寸法W100×D72mm。動作温度域は-20~70℃とされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
SHENZHEN JIEHE TECHNOLOGY DEVELOPMENT CO.,LTD.(GIADAブランド): http://www.giadatech.com/