2018.03.16 11:04 更新
2018.03.16 配信
AMDの最新グラフィックスコア「Vega」を採用するディープラーニング・機械学習向けグラフィックカード。演算性能は半精度(FP16)が24.6TFLOPS、単精度(FP32)が12.3 TFLOPS、倍精度(FP64)が768GFLOPSにおよび、ワットあたりの性能が重要になる計算中心型アプリケーションに最適だ。
GPUコアはVega10、ストリームプロセッサ数は4,096基、GPUメモリはECC HBM2で、メモリ帯域は最大484GB/sec。またAMDのMxGPU SR-IOVハードウェア仮想化や、リモート管理機能などのエンタープライズ機能を搭載。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、ボードサイズは2スロット占有のフルハイトで、カード長は266.7mm(10.5インチ)、TDPは300Wとされ、冷却システムはアクティブクーラーを採用。
対応OSはLinux 64bit、プログラミング環境はISO C++、OpenCL、CUDA(via AMD’s HIP conversion tool)、Python5(via Anaconda’s NUMBA)をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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