2018.03.19 16:00 更新
2018.03.19 配信
40ギガビットLAN経由で、最大4本のPCI-Expressスロットを増設できる外部拡張ボックス。
製品はPCI-Express3.0(x8)接続のホストカードと、PCI-Expressスロットを拡張する拡張ボックスで構成。NEC独自の「ExpEther」技術を採用し、イーサネットを介して拡張ボックス内のカードを任意のサーバーに割り当て可能。クラウドサーバーなどを運用するデータセンターに導入するれば、通常サーバーに必要に応じてGPUサービスを追加することができる。
ボックス内のグラフィックカードは任意のサーバーに割り当て可能 |
製品ラインナップは搭載スロットがPCI-Express3.0(x16)×2(電気使用x8)の「N8141-80」と、PCI-Express3.0(x16)×4(電気使用x8)の「N8141-81」の2モデル。
「ExpEther BOX」を使えば、GPU機能非対応のクラウドサーバーにGPUサービスを追加することができる |
電源ユニットは前者が1,200W、後者が800Wで、グラフィックカードはフルハイトフルレングス(いずれもデュアルスロット対応)をサポート。外形寸法は拡張ボックスがW142×D132×H400mm、重量約5kg。ホストカードがW167.65×D13.5×68.9mmで、ロープロファイルに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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