2018.03.19 19:12 更新
2018.03.19 配信
PCケースや電源ユニット、水冷パーツと、多彩なRGBイルミネーション製品を手がけるThermaltakeから、音声制御機能の「TT AI Voice Control」がリリースされた。スマートフォンアプリを介して、ローカルWi-Fi内の対応製品を音声でコントロールできる。
スマートフォンからThermaltakeのRGB製品を制御できる、特許取得済みの「TT RGB PLUS Software」に対応した技術。ソフトウェアと組み合わせて「TT RGB PLUS Ecosystem」を構成、“Hello TT”と声をかけることで、音声でライティング効果を制御する。
ソフトウェアではゲームや音楽との連動、CPU温度などのシステム情報に連動したライティングの変化が設定できるが、「TT AI Voice Control」ではダイレクトに音声によるカスタマイズが可能。LEDのON/OFFはもちろん、モード切り替えや輝度、カラー変更などをアプリを介して操作できる。
対応製品は、RGBファンの「Riing Plus RGB Fan」、CPU用ウォーターブロック「Pacific W4 Plus CPU Water Block」、GPU用ウォーターブロック「Pacific V-GTX 1080Ti Plus Transparent」、LEDストリップの「Pacific Lumi Plus LED Strips」、水冷ラジエター「Pacific RL360 Plus RGB」など多数。「TT RGB PLUS Software 1.1.5」以降のバージョンで対応するという。
なお、現時点で対応のスマートフォンアプリは、iOS用のみ公開中。Android版については、追って間もなく公開される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Thermaltake: http://jp.thermaltake.com/