2018.03.22 10:41 更新
2018.03.21 配信
先週末、秋葉原にて開催された「Thermaltake 新製品発表会~2018 After CES~」のレポートでお届けした新作ミドルタワーPCケース「View 37」シリーズが正式発表。詳細スペックが明らかになったので早速紹介していこう。
「Thermaltake 新製品発表会~2018 After CES~」では、独自にドレスアップが施された「View 37」が展示されていた |
以前詳細検証をお届けした「View 27」と同じく、ガルウイングデザインのアクリルウィンドウサイドパネルを採用するのが特徴。なお本体サイズやアクリルウィンドウパネルはより大型化され、ケース内部のドレスアップや水冷化がより簡単に行えるよう改良された。
冷却ファンはフロント120/140mm×3または200mm×2、リア120mm×1、右サイド120/140mm×3、ボトム120/140mm×1。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×8または3.5インチシャドウベイ×4で、拡張スロットは8+2段。グラフィックスカードは410mmまで対応する。
製品ラインナップはフロント×1、リア×1の「Riing LED Blue 140mmファン」を搭載する「View 37 Riing Edition」と、フロント×2、リア×1の「Riing Plus RGB 140mmファン」を搭載する「View 37 RGB Edition」の2モデル。なお後者には「Riing Plus RGBコントローラ」と拡張スロット用ブラケットが付属し、RGB機能を搭載しないマザーボードでも派手なライティングが可能だ。
対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法はW261×D538×H525mm、重量は「View 37 Riing Edition」が11.8kg、「View 37 RGB Edition」が12.7kg。電源ユニットは奥行240mm、CPUクーラーは高さ180mmまでサポートし、I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、HDオーディオ×1を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/