2018.03.22 11:19 更新
2018.03.20 配信
Seagateのデータセンター向け3.5インチニアラインHDD「Exos X」シリーズに、14TBの大容量モデルが追加された。
従来モデル同様、筐体内部には空気より軽く、空気抵抗の少ないヘリウムを充填することで発熱を低減。また「Seagate Secure」と呼ばれるハードウェア暗号化技術を搭載し、重要なデータを安全に運用できる。
回転数は7,200rpm、記録方式は「PMR」(垂直磁気記録)を採用。なおその他詳細スペックは明らかにされていないが、効率を最適化したキャッシュ技術や最新のI/O予測技術、プラッタの高密度化により、ハイパスケールアプリケーションに耐えられる定常シーケンシャル性能とランダムI/O性能を実現しているという。
なお製品のサンプル出荷はすでに開始され、量産は2018年夏予定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/