2018.03.22 20:00 更新
2018.03.22 配信
AMDのハイエンドGPU Radeon RX Vega 56を採用するグラフィックカードの新製品。オーバークロックモードとサイレントモードの2種類のBIOS ROMを搭載し、ROMはスイッチで切り替えが可能。なおサイレントモードでは、高負荷時でもファンのノイズが気にならないほどの静音動作が可能という。
PowerColorのミドルレンジゲーミング「Red Dragon」シリーズに属する製品で、今年1月に発売された上位モデル「AXRX VEGA 56 8GBHBM2-2D2H/OC」と比較すると、コアベースクロックは1,308MHz→1,177MHz、ブーストクロックは1,526MHz→1,478MHzへと抑えられている。
これに合わせて、補助電源コネクタは8pin×2から8+6pinへ、推奨電源ユニットも750W以上から650W以上に引き下げられており、扱いやすさは向上している。
その他スペックは、メモリクロックが800MHz、メモリバス幅2,048bitで、HBM2 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×2、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
TUL(PowerColor): http://www.powercolor.com/