SXM2フォームファクタのTesla V/P100を4枚搭載可能

Intel Xeon E5-2600 V3/V4シリーズを2基搭載できる1Uサーバーの新製品。基板上にはSXM2スロットが4基搭載され、VoltaアーキテクチャのGPUアクセラレータ「Tesla V100」や、Pascalアーキテクチャの「Tesla P100」を4枚まで搭載できる。

インターコネクトには、PCI-Express3.0の10倍に匹敵する最大300GB/sec（リンク1本あたり50GB/sec）の広帯域技術「NVIDIA NVLink」を採用。並列処理を行う場合のボトルネックを解消でき、膨大な演算処理が必要とされる分野で特に力を発揮するという。

4台のQuadra V/P100シリーズは「NVIDIA NVLink」で相互に接続される

メモリスロットはDDR4-RDIMM/LRDIMM×16本（ECC対応）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x8/x16形状）×2（ロープロファイル）、冷却ファンは40×56mmダブルロータファン×10、40×56mmシングルローターファン×4を搭載。

ネットワークはギガビットLAN×2、ドライブベイは2.5インチホットスワップベイ×4で、電源は80PLUS TITANIUM認証の2,000W×2リダンダント電源を採用する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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