2018.03.28 16:15 更新
2018.03.28 配信
ASRock Rackは、アメリカ カリフォルニア州で開催中の「NVIDIA’s GPU Technology Conference 2018」(GTC 2018)で、ディープラーニング向け高密度サーバーベアボーンキット2種を発表した。
「3U8G+/C621」は、3Uラックマウントサイズながら最大8台のGPUカードを搭載できる高密度モデル。CPUソケットはSocket P(Purley)×2で、Xeonスケーラブルプロセッサのデュアル構成に対応。
メモリスロットはDDR4-2666×16(RDIMM/LR DIMM)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6またはSAS 12Gbps×6のホットスワップベイを備え、ネットはIntel i350によるデュアルギガビットLANを標準装備。電源ユニットは1,200Wリダンダント電源を備えた。
「R403-C612 WS」は、4Uラックマウントサイズのサーバーベアボーンキット。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x8)×3で、4-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFireXに対応する。
CPUソケットはLGA2011R3×2、メモリスロットはDDR4-2133×8(ECC/RDIMM/NVDIMM/LR DIMM)、ストレージはインターフェイスはSATA3.0(6Gbps)×9、ネットワークはIntel i210によるデュアルギガビットLANを備えた。
左キャプション | EP2C612 WS |
なお「GTC 2018」では、マザーボード製品としてすでに既報の「EP2C621D16GM」と、「EP2C612 WS」も展示中だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Rack: http://www.asrockrack.com/