2018.03.29 18:00 更新
2018.03.29 配信
3月27日付けグローバルリリースで発表された、Voltaアーキテクチャ採用のプロ向けグラフィックスカード「Quadro GV100」の国内取り扱い開始が決定。4月下旬より販売がスタートする。
CUDAコアは5,120基、Tensor Coreは640基で、ビデオメモリはHBM2 32GBを搭載。さらに第2世代NVLinkによる2-Wayマルチグラフィックス環境(別途NVLinkブリッジが必須)もサポートされ、ディープラーニングや数値シミュレーション処理の演算時間を劇的に短縮できるという。
主なスペックは、メモリバス幅4,096bit、メモリ帯域870GB/sec、処理性能は倍精度7.4TFLOPS、単精度14.8TFLOPS、ディープラーニング118.5TFLOP。対応APIはOpenGL 4.5~2.1/DirectX 12/DirectX 11~8.1/NVIDIA CUDA/DirectCompute 5.0/OpenCL API。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×4。外形寸法は266.7×111.15×37mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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