2018.04.03 16:01 更新
2018.04.03 配信
Intelより発表された、Coffee Lake世代CPUと300シリーズチップセットのラインナップ拡充に合わせ、MSIから最新マザーボード製品がリリースされた。グローバル向けには、チップセット別にH370搭載マザーボードが3モデル、B360が13モデル、H310が12モデルと、実に合計28モデルもの新製品を投入。国内向けには、その中から全11モデルが発売される。
H370 GAMING PLUS | B360I GAMING PRO AC |
メインストリーム向けのゲーミングマザーボード「PERFORMANCE GAMING」シリーズからは、全5モデルが登場。H370チップ搭載製品は「H370 GAMING PRO CARBON」と「H370 GAMING PLUS」の2モデルで、いずれも対応フォームファクタはATX。B360搭載製品はMicroATXモデル「B360M GAMING PLUS」とMini-ITXモデル「B360I GAMING PRO AC」、H310搭載製品はMicroATXモデルの「H310M GAMING PLUS」のみ発売される。
なお、シリーズ最上位の「H370 GAMING PRO CARBON」は、M.2用ヒートシンク「M.2 Shield V2」や装甲スロット「PCIe Steel Armor」、高音質オーディオ「Audio Boost 4」、IntelチップのギガビットLAN、RGBイルミネーションを搭載している。
H370M BAZOOKA | B360M MORTAR TITANIUM |
エントリーゲーミング「ARSENAL GAMING」シリーズは、H370搭載の「H370M BAZOOKA」とB360搭載モデル「B360M MORTAR TITANIUM」の2製品で、対応フォームファクタはMicroATX。2モデルともに「PCIe Steel Armor」や「Audio Boost」を搭載、「B360M MORTAR TITANIUM」はRGBイルミネーションに対応している。
B360M PRO-VH | H310M PRO-M2 |
ビジネス向け「MSI PRO SERIES」に属するエントリーマザーボードは、グローバル向け全15モデルから4モデルが国内向けに登場する。H370モデルはなく、B360チップ搭載製品はMicroATX対応の「B360M PRO-VH」のみ発売。H310製品は、ATX対応の「H310-A PRO」と、MicroATX対応の「H310M PRO-M2」「H310M PRO-VH」をラインナップする。
なお、いずれもオーディオは「Audio Boost」に対応、「H310-A PRO」と「H310M PRO-M2」はIntelチップのギガビットLANを搭載している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/