優れたポインタ追従性と操球感が魅力。接続方式も3パターンから選択可能

ボール周りの設計を大幅に見直した、エレコムの新型トラックボール「DEFT PRO」が今月に発売予定。環境や好みに合わせてインターフェイスを使い分けできるのも特徴で、付属レシーバーによる2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、USBによる有線接続の3-WAYに対応する。

直径44mmの大型ボールを搭載した人差し指操作タイプの製品で、ゲーミンググレードの高性能光学式センサーを採用。センサーに最適なボール色やコーティング層の厚みまでを解析し、ポインタ追従性を高めた。

さらに支持球には、2.5mmの大型人工ルビーを採用。なめらかなルビー球を厳選するなど、支持部分を含めて設計を見直すことで、従来から操球感が大きく向上しているという。

また、左右クリックボタンには、1,000万回耐久のオムロン製スイッチを採用。「進む・戻る」ボタンを含む8ボタンと左右スクロール対応のチルトホイールを備え、親指操作のエリアが充実している。なお、ポインタ速度は、切り替えボタンにより500/1000/1500カウントの3段階でスイッチできる。

外形寸法はW91.4×D133.4×H57.3mm、重量約162g。ワイヤレス時は単3電池×1で動作し、想定使用時間は約301～366日（ローエナジーモード時）とされる。メーカー保証期間は3年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
エレコム株式会社： http://www.elecom.co.jp/