2018.04.05 19:00 更新
2018.04.05 配信
デジタルシネマ規格DCI 4K(4,096×2,160ドット)に対応する、HDR映像制作向けカラーマネジメント液晶ディスプレイ。画面サイズは31.1型で、液晶パネルには水平/垂直178°のアンチグレアIPSを採用する。
2015年3月に発売が開始された「ColorEdge CG318-4K」の後継モデルで、HDR映像コンテンツ制作に必要なHDR入出力特性(ガンマ)のPQ方式やHybrid Log Gamma方式を新たにサポート。さらに測定精度を向上させた内蔵キャリブレーションセンサーや、温度推定にAI(人工知能)アルゴリズムを取りいれることで、より安定した表示が可能だ。
主なスペックは表示階調が1,024階調、表示色約10億7,374万色(10bit対応/24bit LUT)、輝度350cd/㎡、キャリブレーション推奨輝度120cd/㎡以下、コントラスト比1,500:1、応答速度9ms、色域はAdobe RGBカバー率99%、DCI-P3カバー率98%。インターフェイスはDisplayPort×2(HDCP対応)、HDMI×2(HDCP対応/Deep Color対応)の他、モニターコントロール用USB×1、USBハブ×3を備える。
製品には専用フードが付属し、外形寸法はW735×D290×H434~588mm、重量約12.4kg(フード装着時13.3kg)。VESA規格は100×100mmピッチで、スタンドは154mm昇降、-5~35°チルト、344°スイベルに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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