不正アクセスを物理的に遮断。LANケーブルに取り付けて“抜けないケーブル”化も

不正アクセスを物理面からカットする、サンワサプライのプラグロックセキュリティ「ADT-RJ45LOCK」が発売。有線ネットワークにおけるデータの盗難や、私的利用などを防ぐことができる。

LANハブの空きポートにプラグを挿し込み、物理的にLANポートを塞ぐセキュリティツール。ブラグロックは付属のロック解除キーでしか取り外せないため、キーを所有する管理者以外は有線ネットワークにアクセスできなくなる。また、未使用ポートを塞ぐことで、ホコリの侵入を防げるというメリットもある。

なお、自作のLANケーブルのプラグ部分にロックパーツを取り付け、“抜けないケーブル”化することも可能。意図せずデータ転送が中断されるトラブルを防ぐことができるため、重要データの更新やバックアップ用のケーブル向けに適している。

製品パッケージは、プラグロック×10、ダミープラグ×10、ロックキー×1の詰め合わせ。ケーブルへの組み込みは、同社製「KB-T5T」シリーズと「KB-T5Y」シリーズに対応する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
サンワサプライ株式会社： http://sanwa.jp/