2018.04.13 09:00 更新
2018.04.13 配信
秀作を多数輩出するCORSAIR「Carbide」シリーズより、売価1万円前半のミドルタワーPCケース新作が登場。21日より販売が開始される。カラーはブラックとホワイトの2色。
ATX、MicroATC、Mini-ITXに対応。ボディ素材はスチールで、左サイドパネルにアクリル製または強化ガラス製の2タイプを用意した。
内部設計は、床置きの電源ユニットをボトムカバー(シュラウド)で覆うセパレート構造を採用。Direct Airflow Pathと名付けられたエアフローレイアウトは、フロント120mmx3/140mmx2(標準で120mmx1搭載)、リア120mmx1(標準)、トップ120/140mmx2(オプション)。ラジエターはフロント120/240/280/360mm、トップ120/240mm、リア120mmの各サイズが搭載できる。
ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチ共用シャドウベイを右側面下のボトムカバー内部に設ける他、2.5インチ専用シャドウベイをマザーボードトレイ背面に備えた。
フロントトップのアクセスポートは、USB3.0x2、音声入出力端子。拡張スロットは横7段+縦2段で、後者はグラフィックスカードの垂直マウントを可能にする(別途ライザーケーブルが必要)。
なお各有効スペースは、グラフィックスカードが最大370mmまで、CPUクーラーが高さ最大170mmまで、電源ユニットは長さ180mmまで。
外形寸法はW211xD446xH436.5mm、重量約8.56kg(強化ガラスモデル)。製品保証は2年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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