2018.04.13 14:53 更新
2018.04.13 配信
Socket AM4に対応する新チップセットAMD X470を採用するATXマザーボードがASRockからデビュー。4月19日より順次発売が開始される4モデルのスペックを早速紹介していこう。
X470 Taichi Ultimate |
「X470 Taichi Ultimate」は、AQUANTIA製10ギガビットLANを搭載するメインストリーム向け最上位モデル。アドレス指定に対応する独自RGB LEDライティング「Polychrome RGB」や、M.2 22110までカバーする大型M.2ヒートシンク、IEEE 802.11ac無線LANなどの最新機能を搭載。さらに外部ベースクロックジェネレータ「Hyper BCLK Engine II」を備え、より広範囲かつ正確なBCLK設定が可能だ。
メモリスロットはDDR4-3466+×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、Ultra M.2×1、M.2×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2で、マルチグラフィックスはNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。
X470 Taichi |
「X470 Taichi」は、「X470 Taichi Ultimate」から、AQUANTIA製10ギガビットLANやオンボードスイッチなど一部機能を省略したメインストリーム向け上位モデル。なお拡張スロットやストレージ、メモリスロットなど基本となるスペックに変更はない。
Fatal1ty X470 GAMING K4 |
「Fatal1ty X470 GAMING K4」は、ゲーマー向け「Fatal1ty」シリーズに属するアッパーミドルマザーボード。メモリスロットはDDR4-3466+×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、Ultra M.2×1、M.2×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x1)×4で、マルチグラフィックスはNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応。なお「Hyper BCLK Engine II」とIEEE 802.11ac無線LAN機能は非搭載だ。
X470 MASTER SLI |
「X470 MASTER SLI」は、NVIDIA SLIに対応するコストパフォーマンスモデル。メモリスロットはDDR4-3466+×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、Ultra M.2×1、M.2×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x1)×4。なおこちらも「Hyper BCLK Engine II」とIEEE 802.11ac無線LAN機能は非搭載だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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