2018.04.13 22:00 更新
2018.04.13 配信
GIGABYTE「AORUS」シリーズより、Socket AM4向け最新チップセットAMD X470を搭載するゲーミングATXマザーボード3モデルが登場。いずれも第2世代Ryzenシリーズに合わせて、4月19日より販売が開始される。
すべてのモデル、デジタルRGB LEDやマルチゾーン設定に対応する「RGB Fusion」に対応。またRealtek「ALC 1220-VB」による高音質オーディオ回路や、低レイテンシかつ低負荷なIntel製ギガビットLAN、NVMe SSDのサーマルスロットリングを防止する高冷却ヒートシンク「Thermal Gurad」などの最新機能を実装する。
X470 AORUS GAMING 7 WIFI |
「X470 AORUS GAMING 7 WIFI」は、10+2フェーズ電源回路を搭載する最上位モデル。リアインターフェイスは、組み込みが簡単に行える一体型のI/Oバックパネルで、背面にはマザーボードを補強するメタル製ベースプレート「Ultra Durable Base Plate」を実装。またPCI-Express、メモリスロットともRGB LED機能を備えた「メタルアーマー」で補強済みだ。
ネットワークはIntel製ギガビットLANのほか、Intel AC9260によるIEEE 802.11ac無線LANに対応。またオーディオ回路にはESS「SABRE DAC」や、ニチコン製「MW」シリーズ、WIMA製コンデンサなど、高品質コンポーネントを採用し、オンボードながら高品位なサウンドでゲームをプレイできる。
X470 AORUS GAMING 5 WIFI |
「X470 AORUS GAMING 5 WIFI」は、8+3フェーズ電源回路を搭載する上位モデル。一体型I/Oバックパネルや「Ultra Durable Base Plate」、メモリスロットのRGB機能は省略されているものの、PCI-Expressスロットには「X470 AORUS GAMING 7 WIFI」と同じRGB LED付きの「メタルアーマー」を実装。なおオーディオ回路のコンデンサは日本ケミコン製とWIMA製へと変更された。
X470 AORUS ULTRA GAMING |
「X470 AORUS ULTRA GAMING」は、「X470 AORUS GAMING 5 WIFI」から、WIFI機能を省略したメインストリームモデル。またPCI-Expressスロットの「メタルアーマー」もRGB LED非対応のものへと変更された。
その他、基本スペックは共通で、メモリスロットはDDR4×4、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express(x4/x16形状)×1、PCI-Express(x1)×2。
GA-AX370-Gaming 3 |
また以前詳細検証をお届けした「GA-AB350-Gaming 3」のマイナーチェンジモデル「GA-AX370-Gaming 3」も同時リリース。従来モデルとの違いはチップセットがAMD X370に変更され、M.2スロットに「Thermal Guard」が追加された。その他に大きな変更はなく、発売は4月20日より開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/