「Class Mounting Mechanism」によるツールレス設計を採用

電源やドライブベイを右側に、マザーボードを左側に配置するデュアルチャンバー設計を採用するミドルタワーPCケース。フロントと左サイドパネルは強化ガラスパネルで、固定用のメタル製ボルトを貼り付けた特許技術「Class Mounting Mechanism」により、ツールレスで組み立てが可能だ。

2017年3月に国内発売が開始された「PC-O11」の後継モデルで、高い拡張性を維持したまま本体サイズを小型化。さらに筐体素材をアルミニウムから0.8mm厚のSECCへと変更したことで、低価格化を実現した。

ドライブベイは、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×4で、ドライブゲージを取り外すことで、奥行255mmまでの電源ユニットを2基搭載することも可能。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは奥行420mm、CPUクーラーは全高155mmまでサポートする。

冷却ファンはトップ120mm×3/140mm×2、サイド120mm×3、ボトム120mm×3/140mm×2で、ラジエターは360mmサイズ×3に対応。I/OポートはUSB3.1 Type-C×1、USB3.0×2、HDオーディオ端子を備えた。

ブラック	ホワイト

本体カラーはブラックとホワイトの2色。外形寸法はW272×D445×H446mm、対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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