DIY水冷のために内部レイアウトを最適化

「COMPUTEX TAIPEI 2017」のブースレポートやグローバルリリースで既報のThermaltake製フルタワーPCケース、「VIEW 91 TG RGB」の国内発売日および、市場想定売価がアナウンスされた。

両サイドとフロントの3面は5mm厚の強化ガラスパネルで、サイドパネルには組み込みやメンテナンス性に優れる180°開閉式のスイングドア構造を採用。またラジエターやポンプ、ケーブルの配線のしやすさを考慮した内部レイアウト設計により、DIY水冷システムによるドレスアップが楽に行えるのが特徴だ。

また製品にはRGB LEDライティング機能を備える140mm口径ファン「Riing PLUS LED RGB Fan」×4（標準でフロント×3/リア×1）と専用のファンコントローラが付属。ファンポートはフロント120mm×4または140mm×3、トップ120mm×4または140mm×3または200mm×2、リア120/140mm×1、ボトム120/140mm×3、右サイド120/140mm×8または200mm×6。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×12、拡張スロットは10+2段を備えた。

対応フォームファクタはXL-ATX、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。I/OポートはUSB3.1 Type-C×1、USB3.0×4、マイク×1、ヘッドホン×1。外形寸法はW344×D645×H691mm、重量26.8kg。各有効スペースは、CPUクーラーが全高200mmまで、グラフィックスカードが最大長さ600mmまで（HDDケージ搭載時は470mm）、電源ユニットは奥行き220mmまで（底面ファン3基搭載時は180mm）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Thermaltake： http://www.thermaltake.com/
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