2018.04.23 11:50 更新
2018.04.23 配信
最新のVRヘッドマウントディスプレイとベースステーションがセットになった、HTCの「VIVE Pro」が国内向けに取扱い開始。今月に発売された「VIVE Pro HMD」に「ベースステーション2.0」2台とコントローラー2台が同梱された、フルセットとして販売される。
「ベースステーション2.0」を2台使用することで、従来の「ベースステーション1.0」からVRスケールが拡大。対角線5mまでだった「1.0」に比べ、最大6×6mまでの範囲をトラッキング可能になった。
対応するヘッドマウントディスプレイは最新型の「VIVE Pro HMD」で、解像度は従来から78%向上した2,880×1,600ドット、アンプ内蔵の高性能ヘッドホンを搭載。従来型「VIVEコンシューマーエディション」および「ビジネスエディション」のHMD、コントローラ、トラッカーには対応しない。
なお、より広範囲な10×10mをトラッキングするために必要となる、「ベースステーション2.0」の単体販売(販売時期、価格未定)も予定。さらに商用利用における保証およびその他法人向けサポートを提供する「アドバンテージパック」の提供も今春に開始される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
HTC Corporation: http://www.htc.com/