新開発ダイナミック型ドライバーを調整した、音質異なる2タイプのイヤホン

シンガポールに拠点を置くイヤホンブランドのDITAから、ダイナミック型イヤホンの新モデルが登場。同一のベース設計を採用しつつ、サウンドチューニングを変更した「Fealty」と「Fidelity」の2モデルが発売される。

航空宇宙グレードのアルミ製シャシーに新開発のダイナミック型ドライバーを搭載。新開発「デュアル・マテリアル・コンポジット・ドライバー」は、振動板にPET（ポリエチレンテレフタレート）とPEN（ポリエチレンナフタレート）からなる混合素材を用い、混合比率を変更することで異なるサウンドチューニングを施している。

忠実な信号伝送が持ち味の独自開発「The Fatケーブル」は、タッチノイズが少なく、ケーブルもつれも少ない仕様。さらにプラグ交換が可能なAwesomeコネクタを搭載、一般的なシングルエンド接続（3.5mm/3極）のほか、Astell&Kernプレーヤーなどのバランス接続（2.5mm/4極）にも対応する。またイヤーチップには、フィッティングの良さで定評のあるファイナルオーディオ製Eタイプの5サイズ（SS/S/M/L/XL）が付属する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
DITA： http://www.ditaaudio.com/
株式会社アユート： http://www.aiuto-jp.co.jp/