2018.04.24 10:40 更新
2018.04.19 配信
今年2月に発売が開始されたAMDの新型APU「Ryzen 2000G」シリーズにTDPを35Wに抑えた省電力モデルが登場した。
製品ラインナップは「Radeon Vega 11 Graphics」を内蔵する「Ryzen 5 2400GE」(4コア/8スレッド/定格3.20GHz/ブースト3.80GHz/GPUコア11基)と、「Ryzen 3 2200GE」(4コア/4スレッド/定格3.20GHz/ブースト3.60GHz/GPUコア8基)の2モデル。
主なスペックは、キャッシュメモリがL1が384KB、L2が2MB、L3が4MB、製造プロセスは14nm FinFET、プラットフォームはSocket AM4、メモリはDDR4-2933のデュアルチャネルに対応する。
なおTDP65Wの通常版との違いはいずれもCPUクロックのみ。おおよその性能については先日お届けしたパフォーマンスレビュー(CPU編/GPU編)が参考になるだろう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/