2018.04.25 14:39 更新
2018.04.25 配信
GIGABYTEより、“オープンソースのハードウェア”ことOCP(Open Compute Project)向けソリューション「RACKLUTION-OP」シリーズの新製品が発表。ハイパースケーラー業者や大規模データセンター業者をターゲットとした新コンセプトのサーバー関連製品で、従来型の19インチラックシステムに比べ、省スペースかつ電源効率や冷却効率に優れる。
今回のリリースでは、コンピューティングノード2製品とストレージノード1製品、ラック1製品が追加された。
「TO21-C20」はOpen Rack Standards V2.0に準拠したコンピューティングノードで、3.5インチSATA/SAS接続のストレージベイを4基搭載。同じくOpen Rack Standards V2.0準拠のコンピューティングノードである「TO21-C21」は、2.5インチU.2接続のNVMeストレージベイと3.5インチSATA/SAS接続のストレージベイをそれぞれ2基備える。
「TO21-JS0」は、Open Rack Standards V2.0に準拠した2OUタイプのJBODで、3.5インチSATA/SAS接続のストレージを最大45台搭載できる。
また、OCP専用ラックにも新製品が追加。「DO60-MR0」は、Open Rack Standards V1.0に準拠したミニ-ラック-キャビネットで、12OUを搭載できる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/