2018.05.02 11:40 更新
2018.05.01 配信
DRAM並の超低レイテンシ駆動とランダムアクセス性能を誇る不揮発メモリ「MRAM」を採用するアクセラレータ向けNVMe SSD「nvNITRO」がSMART Modularから正式発表。グローバル市場向け製品出荷がスタートした。
ハイエンドNVMe SSDの約1/9となる読込6.26μs、書込7.22μsの低レイテンシ駆動に対応。さらにランダムアクセスは読込、書込とも150万IOPSに達し、ストレージアレイやOLTPログキャッシュなど、キャッシュストレージとして組み込むことで、サーバーの性能を飛躍的に向上できるとしている。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x8)、容量は1GBで、プロトコルはNVMe 1.1のほか、ダイレクトメモリアクセスにも対応。また不揮発性メモリを採用するためバックアップ電源モジュールなどの電源損失保護機能は不要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SMART Modular Technologies: http://www.smartm.com/