2018.05.08 15:00 更新
2018.05.07 配信
5インチ角のMini-STXマザーボードを採用するコンパクトベアボーンキット、ASRock「DeskMini」に、Coffee Lakeこと第8世代Coreプロセッサ対応モデル「DeskMini 310」が登場した。
以前詳細検証を行った「DeskMini 110」の後継モデルにあたる製品で、チップセットはIntel H310、ソケットはLGA1151で、TDPは65Wまで対応する。
またメモリスロットはDDR4-2400MHz×2(SODIMM)からDDR4-2666MHz×2(SODIMM)へ、「Ultra M.2」スロットはPCI-Express3.0(x4)専用からPCI-Express3.0(x4)/SATA3.0兼用へ変更。さらに基板裏面にはmicroSDカードリーダーが追加されている。
その他スペックは共通で、SATA3.0(6Gbps)ポートは2口、拡張スロットはM.2 2230×1(Wi-Fi+Bluetoothカード用)、フロントインターフェイスはUSB3.1 Gen.1 Type-C×1、USB3.1 Gen.1 Type-A×1、オーディオ端子×2、リアインターフェイスはUSB3.1 Gen.1 Type-A×1、USB2.0×1、D-Sub×1、HDMI×1、DisplayPort×1、ギガビットLAN×1(Intel I219V)を備える。
M.2 2230のワイヤレスカード用にアンテナが付属 | オプションのVESAマウンタを使えば、液晶ディスプレイ背面にも設置が可能だ |
外形寸法はW155×D155×H80mm、電源は120W/19VのACアダプタが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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