3D TLC NANDフラッシュを採用するNVMe SSD

PCI-Express3.0（x4）接続に対応するNVMe M.2 SSDの新製品。フォームファクタはM.2 2280で、容量は120GB、250GB、500GB、1TBの計4モデル展開。

NANDフラッシュは3D TLC、コントローラはSilicon Motion「SM2262」を採用。またLDPC ECCやエンドツーエンドデータプロテクション、データシェーピング、スタティックデータリフレッシュ、グローバルウェアレベリングなどで構成される独自データ保護機能「Mushkin Enhanced Data-protecion Suite」（M.E.D.S.）を搭載し、データの信頼性と安定したパフォーマンスを実現した。

転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込最高2,710MB/sec、書込最高1,755MB/sec、ランダム読込最高335,000 IOPS、書込最高280,000 IOPS。動作温度は0～70℃、耐衝撃性は1500G。

消費電力はアイドル時0.3W、高負荷時5.3W、外形寸法はW22×D80×H3.8mm。MTBFは150万時間で、製品保証は3年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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