作業環境が持ち運べる17.3型フルHD液晶モデル

AI開発・ディープラーニング専用PCの新シリーズ。多くの企業でAIの検討・導入が進む「第三次AIブーム」のニーズに応えるPCとして企画され、「NGC（NVIDIA GPU Cloud）」に対応。ディープラーニング用フレームワークをダウンロードするだけで容易に利用できるという。

17.3型フルHD（1,920×1,080/非光沢）液晶を採用する「DEEP-17FG101-i7-VNRVI」（基本構成売価税抜289,980円）は、サンプルコードの作成および検証、さらにプレゼンテーションやデモンストレーションに最適なノートモデル。CPUはIntel Core i7-8700（Coffee Lake/6コア/12スレッド/3.20GHz/TB時最大4.30GHz/12MB/TDP65W）で、グラフィックにNVIDIA GeForce GTX 1080 8GB GDDR5Xを搭載する。その他DDR4 16GB、250GB SSD（M.2/NVMe）、1TB HDD（SATA）、カードリーダーで構成。ネットワークにIEEE802.11ac準拠無線LAN、Bluetooth4.2、ギガビット有線LANを備える。

外形寸法はW418xD296xH41mm、重量約4.28kg。バッテリ駆動時間は約2.7時間で、OSはUbuntu 16.04 LTS。

拡張性に有利なミニタワー＆ミドルタワーモデルも

DEEP-M037-i7-XNR	DEEP-TEXA-XW23-XND

ミニタワーモデル「DEEP-M037-i7-XNR」（基本構成売価税抜239,980円）は、Intel Core i7-8700（Coffee Lake/6コア/12スレッド/3.20GHz/TB時最大4.30GHz/12MB/TDP65W）とNVIDIA GeForce GTX 1080 Ti 11GB GDDR5X構成。DDR4 16GB（PC4-2133/8GBx2）メモリ、240GB SSD（SATA）、1TB HDD（SATA）、DVDスーパーマルチドライブ等を搭載した。電源ユニットは80PLUS GOLD認証700Wで、PCケースにIn Win「EM040」が採用される。外形寸法はW190xD415xH357mm。OSはLinux OS Ubuntu 16.04 LTS。ディスプレイはオプション扱い。

ミドルタワーモデル「DEEP-TEXA-XW23-XND」（基本構成売価税抜449,980円）は、Intel Xeon W-2123（SkyLake/4コア/8スレッド/3.60GHz/TB時最大3.90GHz/8.25MB/TDP120W）とNVIDIA GeForce GTX 1080 Ti 11GB GDDR5X構成。DDR4 32GB（PC4-2133/8GBx4/ECC Registered）メモリ、1TB HDD（SATA）等を搭載した。電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証850Wで、PCケースにIn Win「PE689」が採用される。外形寸法はW199xD488xH435mm。OSはLinux OS Ubuntu 16.04 LTS。ディスプレイはオプション扱い。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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