2018.05.11 11:01 更新
2018.05.10 配信
スイングドアのサイドパネルを含め、4面に強化ガラスを採用したCORSAIRの“スーパータワー”「Obsidian Series 1000D」がリリース。冷却ファンは最大18基、大型の水冷ラジエターも同時に4台搭載可能という、圧倒的な搭載能力を誇る。
また、E-ATXとMini-ITXのシステムを組み込めるデュアルシステムに対応した製品で、ゲーム用マシンとストリーミング用マシンを同時に組み込むといった豪勢な使い方が想定されている。
フロントとトップにスライド式のラジエタートレイを備え、水冷ラジエターはフロント・トップが最長480mmを最大2基、リアに最長240mmサイズを搭載できる。ただしフロントとトップは480mm+420mm構成のため、どちらかに480mmラジエターを搭載した際は、もう片方は420mmサイズまでとなる。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチベイ×5、2.5インチベイ×6構成。最長400mmのグラフィックスカード、全高180mmまでのCPUクーラー、最長225mmの電源ユニットに対応。拡張スロットは8基で、グラフィックスカードの正対配置が可能なGPUブラケットも備える。
なお、裏配線スペースや電源スペースは、ストレージベイを兼ねた観音開きのドアで隠す「トリプルチャンバーデザイン」が採用されている。
外形寸法はW307×D693×H697mmで、重量29.5kg。フロントI/Oは、USB3.1 Gen2 Type-C×2、USB3.0×4、音声入出力を備える。システム統合管理ツール「Commander PRO」による、ライティング効果とファン回転数のコントロールに対応。I/O部はRGBイルミネーションに対応しており、統合管理ツールの「CORSAIR iCUE」にて自由にカスタマイズできる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
CORSAIR: https://www.corsair.com/