2018.05.14 15:37 更新
2018.05.14 配信
「SPRESENSE」は、スマートセンシング向けのプロセッサを6基搭載するボードコンピュータ。
低消費電力駆動ながら、GNSS受信機やハイレゾ音源対応のオーディオコーデック等を内蔵し、個人でもドローンや音声操作対応のスマートスピーカー、IoT端末など、高性能かつ汎用性に優れるアプリケーションの開発が可能。
また専用の拡張ボードは、ヘッドホン端子、マイク端子、SDカードスロット、電圧変換コネクタを備え、録音・再生等を行うオーディオアプリケーションや、オープンプラットフォームに対応した汎用拡張基板の活用もできる。
メインボードのスペックはCPUがARM Cortex-M4F×6(クロック156MHz)、SRAM 1.5MB、フラッシュメモリ8MBで、サイズは50.0×20.6mm。拡張ボードは8chデジタルマイク入力または4chアナログマイク入力+ヘッドホン出力に対応し、サイズは68.6×53.3mm。
なお製品の技術情報は特設ページで公開され、ソフトウェア開発環境は「Arduino IDE」「Eclipse IDE」等に対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/