Core i7-8750HとGTX 1070 Max-Qを搭載

15.6インチサイズでは世界最小を謳うゲーミングノートPCがRazerブランドから。液晶はリフレッシュレート144HzのフルHDで、sRGB 100％の広色域表示に対応。またAdobe RGB 100％カバーの4K（3,840×2,160ドット）タッチパネル液晶も選択できる。

筐体はCNC加工のアルミニウム製で、厚さ約17mmの超スリムサイズながら優れた堅牢性を確保。また表面には黒色アルマイト処理を施すことで、傷や汚れにも強い仕様にした。

主なスペックはCPUがCore i7-8750H（6コア/12スレッド/2.20GHz/4.10GHz）、GPUはMax-QデザインのGeForce GTX 1060またはGeForce GTX 1070を搭載し、メモリはDDR4-2667 16GB、ストレージは256GBまたは512GB NVMe SSDを標準装備。ネットワークはIntel Wireless-AC 9260（IEEE 802.11ac/a/g/b/gn無線LAN+Bluetooth 5）を備えた。

電源は200W/230W ACアダプタで、内蔵バッテリは80Wh、外形寸法はGTX 1060モデルがW355×D235×H16.8mm、GTX 1070モデルがW355×D235×H17.3mm、重量は2.07～2.15kg。OSはWindows 10 64bit版がプリインストールされる。

Razer Core X

また最新外付けグラフィックスボックス「Razer Core X」（市場想定売価299ドル）も同時リリース。

インターフェイスはThunderbolt 3、電源ユニットは650W（グラフィックスカードは消費電力500Wまで）で、厚さは3スロットサイズまで対応。外形寸法はW168×D374×H230mm。OSはWindows 10 64bitまたはmacOS 10.13.4以降をサポートする。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Razer： http://www.razerzone.com/