2018.05.23 13:27 更新
2018.05.23 配信
地上/BS/110度CS対応の高感度シリコンチューナーを搭載した、コンパクトなUSB接続TVチューナーの新製品。PCとはUSBケーブルでつなぐだけの簡単接続でフルハイビジョン映像を視聴可能。ハードウェアトランスコードによる最大15倍録画に対応するため、容量2TB HDDの場合で約2,800時間(フルHD、地上/BS/110度CS放送の場合)の録画ができる。
多彩な録画方式も特徴で、お気に入りのチャンネルを1局まるごとエンドレスに録画する「1局まるごと録画」のほか、「自動おまかせ録画」や「番組追従録画」「自動容量確保」等の機能を搭載。録画番組の再生時には、要望が高かったという「音声付き早見再生」(1.5倍速および2倍速に対応)をはじめ「追っかけ再生」「レジューム再生」「録画番組ジャンル分け」等の機能を備える。
さらに未だニーズが高いBlu-rayやDVDへのダビングも可能。「CM自動検出機能」も搭載されているほか、トランスコード(HRモード)録画した番組や1フレーム単位での細かな編集にも対応する。
背面のインターフェイスはF型コネクター、USB2.0(microB)、miniB-CASスロット。底面には滑り止め用のゴム足を備える |
約5年半ぶりとなる新作TVチューナーの登場に伴い、専用アプリケーション「mAgicTV」も「mAgicTV 10」へとリニューアル。従来に比べてTVを楽しむための基本機能は残しつつ、操作周りのデザインをスッキリさせた。なお、既存の「GV-MVP/X」シリーズもサポートされ、「GV-MVP/AZ」との組み合わせ利用も可能だ。
2003年に登場した専用アプリケーション「mAgicTV」も節目の10作目。より使い勝手が向上 |
電源はUSBバスパワー駆動。外形寸法はW100×D75×H26mm、重量約86g。対応OSはWindows 10のみ。PCの推奨スペックはCPUがIntel Core iシリーズ以上(AMDはCore iシリーズ同等モデル)、メモリが2GB以上、HDD空き容量が800MB以上、GPUがIntel HD Graphics以上(第3世代Core iシリーズ以降)またはAMD Radeon Rx 200シリーズ以上、NVIDIA GeForce 600シリーズ以上。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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