2018.05.28 11:19 更新
2018.05.25 配信
ECSが展開するコンパクトデスクトップPC「LIVA」シリーズに、Intelの最新省電力SoC Gemini Lake搭載モデル3種が追加された。
プロセッサはいずれもPentium Silver N5000(4コア/4スレッド/定格1.10GHz/バースト時2.70GHz/キャッシュ4MB/TDP6W)、Celeron N4100(2コア/2スレッド/定格1.10GHz/バースト時2.60GHz/キャッシュ4MB/TDP6W)、Celeron N4000の3種が用意され、グラフィックスにはIntel UHD Graphics 600シリーズを採用。オンボードグラフィックスで、4K@60Hzの高解像度表示に対応する。
「LIVA Q2」は、70mm角筐体を採用する「LIVA Q」の後継モデル。主なスペックはメモリがLPDDR4 2GB/4GB、ストレージはeMMC 32GB/64GBで、インターフェイスはUSB3.1 Gen.1×1、USB2.0×1、HDMI×1、microSDカードスロット×1(最大128GB)。ネットワークはギガビット有線LAN×1、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.1(同)に対応する。冷却はアクティブクーラーを採用し、外形寸法は70×70×H33.4mm、重量260g。
LIVA Z2 |
「LIVA Z2」は、パッシブクーラーを採用するファンレスモデル。ストレージにSSDを使用すれば、駆動部分のないゼロスピンドルPCを構築することができる。
主なスペックはメモリがDDR4-SODIMM×2(最大8GB)、ストレージはeMMC 32GB/64GBと2.5インチシャドウベイ(SATA3.0)×1で、インターフェイスはUSB3.1 Gen.1×4(Type-A×3/Type-C×1)、USB2.0×2、HDMI2.0×1、HDMI1.4×1。ネットワークはギガビット有線LAN×1、IEEE 802.11ac無線LAN(Intelチップ)、Bluetooth 4.2(同)に対応する。外形寸法は132×118×56.4mm。なおバリエーションモデルとしてHDMI2.0をD-Subに変更した「LIVA Z2V」も用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Elitegroup Computer Systems(ECS): http://www.ecs.com.tw/