2018.05.30 10:20 更新
2018.05.30 配信
ASUSより、Intel H370チップを採用するマイニング向けマザーボード「H370 Mining Master」がリリースされた。ソケットはLGA1151で、CPUは第8世代のCore/Pentium/Celeronシリーズに対応する。
Intel B250チップを採用する「B250 Mining Expert」の後継モデルで、マイニング用グラフィックスカードスロットは、PCI-Express3.0(x1)×18からUSBライザーケーブル対応スロット×20に変更されているのが特徴。従来のPCI-Express3.0(x1)-(x16)変換に比べてケーブルが強く、抜けにくいことからより安全にマイニングリグを構築できるとしている。
現在判明しているスペックは、メモリスロットがDDR4-2666×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1で、ネットワークはIntelチップによるギガビットLANを備えた。
なおこの製品については6月5日より開催される「COMPUTEX TAIPEI 2018」のASUSブースで実機の展示が行われる予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/