2018.06.01 11:35 更新
2018.05.31 配信
Xiaomiが北京における新製品発表会にて、最新世代のフラッグシップスマートフォン「Mi 8」を発表した。昨年リリースされた「Mi 6」の直接の後継モデルにあたる端末ながら、同社の8周年を記念して、モデル名は一段飛ばしで「8」になった。
Mi 8 Explorer Edition |
ノッチ付きの6.21インチディスプレイや縦長配置のデュアルカメラなど、外観はiPhone Xを意識したデザイン。ただし最上位モデルの「Mi 8 Explorer Edition」は搭載チップを視認できるシースルー仕様とするなど、独自のこだわりも光る。「Explorer Edition」は指紋認証センサーをディスプレイ下に内蔵するほか、赤外線顔認証に加え3D顔認証にも対応している。
Mi 8 |
ディスプレイは解像度2,248×1,080ドット(402ppi)の有機ELで、プロセッサはSnapdragon 845を搭載。メモリとストレージは、「Mi 8」が6GB+最大256GB、「Explorer Edition」は8GB+128GBを内蔵する。
カメラはF値1.8の1,200万画素広角レンズと、F値2.4の望遠レンズを組み合わせたデュアルカメラを装備。4軸手ブレ補正やAIによる撮影シーン分析に対応している。また、フロントにも顔認証に対応した2,000万画素のインカメラを備える。
外形寸法はW74.8×D154.8×H7.6mmで、重量は「Mi 8」が175g、「Explorer Edition」が177g。いずれもQuick Charge 4.0+に対応したバッテリーを内蔵している。
Mi 8 SE |
フラッグシップモデルの「Mi 8」シリーズに合わせて、廉価モデルの「Mi 8 SE」も同時発表。ノッチつきディスプレイやデュアルカメラを搭載する、似通ったデザインが採用されている。
ディスプレイは、解像度2,244×1,080ドット(423ppi)の5.88有機EL。プロセッサはQualcommから先日発表されたばかりのSnapdragon 710を搭載、ミドル向けチップながら旧来のハイエンドチップに迫る性能を獲得している。
そのほか、メモリ最大6GB、ストレージ64GBを内蔵。1,200万画素+500万画素のデュアルカメラ、Quick Charge 3.0対応の3,120mAhバッテリーを内蔵している。外形寸法はW73.09×D147.28×H7.5mm、重量164g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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