2018.06.04 16:01 更新
2018.06.04 配信
NECのホームルーター製品から、ストリーム(アンテナ数)別ラインナップのそれぞれのプレミアムモデルがリリース。4ストリーム(4×4 MIMO)の最上位機種「Aterm WG2600HP3」と、3ストリーム対応の「Aterm WG1900HP2」、2ストリーム対応「Aterm WG1200HP3」の3製品が発売される。
Aterm WG1900HP2 | Aterm WG1200HP3 |
いずれも従来モデルから電波性能を改善した「ハイパワーシステム」を搭載。通信が安定する一定の電波強度以上のエリアが、従来比で最大約21%拡大した。また、最上位機種の「Aterm WG2600HP3」には、アンテナ構成を改良し、端末自体の角度に影響されない「ワイドレンジアンテナ」技術を採用。アンテナ単位で3方向に電波を飛ばす“多重偏波”により、業界最速を更新する実効スループット値約1,430Mbpsを実現した。
最新のインターネット接続方式「IPv6 IPoE」と「IPv4 over IPv6」にも対応。今後のファームウェア更新(10月リリース予定)により、IPv6以上の高速通信が可能な独自技術「IPv6 High Speed」にも対応する。
そのほか、混雑を避けて自動でチャンネルや周波数帯を切り替える「オートチャネルセレクト」と「バンドステアリング」、集中的に電波を送る「ビームフォーミング」などに対応する。
インターフェイスや外形寸法、重量などの仕様は、「Aterm WG2600HP3」が有線LAN×4でW38×D129.5×H170mm、重量600g。「Aterm WG1900HP2」は有線LAN×4、W33×D110×H169.5mm、重量400g。「Aterm WG1200HP3」は有線LAN×3、W33×D97×H146mm、重量200g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
NECプラットフォームズ株式会社: http://www.necplatforms.co.jp/